メタボ対策はダイエットをして体重を減らすこと

メタボ健診が始まり、勤務する会社で健康診断がある人は、「メタボと診断されると、厳しく指導されるらしいよ…」なんていう噂を聞いて、慌ててダイエットに取り組んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?

こんな噂がたったのは、健診受診率やメタボ社員の改善がみられない場合に、その健康保険組合が金銭的なペナルティーを科せられ、保険料にも少なからず影響してくる可能性があるからでしょう。

しかし、メタボ健診で「メタボである」あるいは「メタボ予備軍である」と診断されないよう、急いで無理なダイエットをしても、体調を崩してしまうだけです。

減量する時には、始めから無理な目標は立てないこと、また、短期間で考えないことです。メタボリック症候群にあてはまりそうな人は内臓脂肪が多く、いきなり標準体重を目標とするのは危険ですし、またその必要もありません。

極端に肥満体型の人は別ですが、多くの人の場合、今の体重の5%ほどを減らすことができれば、生活習慣病になるリスクがかなり低下するからです。

「そんな悠長なことを言っていたら、メタボ健診でひっかかってしまうじゃないか!」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、例え今回の健診でメタボと診断されたとしても、その後改善していけば何ら問題はないのです。もちろんメタボと診断されたからと言って罰則などはありませんし、それだけで保険料が上がる心配もありません。

安全に、かつ確実に減量するには、食事と運動のどちらが欠けてもうまくいきません。食事の量を減らすだけで適度に運動しなければ、脂肪以外の大切な筋肉や骨まで減ってしまいますし、適度に運動していても、高カロリーの食事をとり続けていては意味がありません。

メタボ健診は毎年行われるものであり、また、健康を維持するための検診であるにもかかわらず、その為に無理なダイエットをして健康を損なっては意味がありませんし、そのときだけ体重を減らしても、何一つ自分の為にはなりません。

ただ痩せるためだけの減量ではなく、健康になるためにダイエットをするようにしましょう。

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